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Moonbeam 完全なる番外篇

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Moonbeam 完全なる番外篇─────
『貴方の為に贈る詩』~未来な未来なお話をひとつお届け
HappymerryXmas(天使の舞う夜)!?の深夜だとお考え下さい(^^ゞね



いつもの様に寝ようと思って布団を捲ったテギョンの驚きからどうぞ~




゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆




!!!!!!なんでっ!!ここにいるんだ!?




『・・・・・・・・・』
「ん・・・リン・・・もっと・・・っ」


(もっと!?・・・もっとって何だよ!!というか、何でこいつがここに寝てるんだ!?
向こうに部屋があるんだからそっちで寝れば良いだろ!!!)

ったく、これじゃ俺の寝る場所がないじゃないか・・・・・・


『・・・・・・アッパが、どっかで寝てよ』


はっ!?・・・
・・・・っ・・・・・なんだ・・・お前、起きてたのか・・・・


『起きてたんじゃなくて!!起きたの!!・・・仕事・・・終ったの!?』


ああ、明後日レコーディングだからな・・・・・・


『ふーん・・・オンマの新曲・・・だよね・・・ね、僕も立ち会える!?』


ああ、別に構わないぞ・・・・・・学校は大丈夫なのか!?


『うん・・・別にこちらには顔を出せば良いと言われてるだけだから・・・
ニューヨークに戻るまでは、自由だよ』


・・・・・・そう・・・か・・・


『って、アッパ何してるのさ』


何って、寝るんだよ!お前、部屋に戻れよ


『やーだーよーオンマと寝るんだもん!!』


はぁ!?お前っ、そんなでかくなってミニョと寝ようなんて図々しいぞ!!


『アッパこそ!!毎日オンマと寝てるんだから!たまには別々に寝たほうが良いよ』


はっ!?
・・・・・・おっ前・・・ふざけるなよっ


『しっ!!大きな声出さないで!それに、ふざけてないよ~・・・ほら・・・・・・』


な・・・んだ!?


『手・・・離してくれないし・・・・・・』


な・・・・・・ちっ・・・ったく!!
お前が帰ってくるのを楽しみにしてたからな・・・・・・


『ふふ、オンマの寝顔って可愛いよね』


・・・・・・・・・


『何さ!?』


いや・・・お前・・・早く恋人でも作った方が良いんじゃないか・・・・・・


『はぁ!?何!?それ!?親がこんな子供に言うこと~』


いや・・・いつまでもオンマじゃ・・・・・・


『アッパに言われたくないよ~!第一僕まだ中学生だよ~!早すぎる!!』


・・・・・・・・・あ、ああ・・・そう、だったな・・・・・・


『何!?』


いや・・・なんか調子が狂うというか・・・・・・


『何で!?』


・・・・・・いや・・・お前・・・・・・ああ、いいなんでもない・・・

『アッパに似てるから!?』


・・・・・・・・・

『鏡!見てるみたいでしょ!!』


まぁ・・・親子だからな・・・似てくれて嬉しいんだが・・・・・・


『オンマにも似てるでしょ!』


あ、ああ・・・どちらかというとミニョに似てるよな・・・・・・


『ふふーん!それって親の欲目だって!ミナムが言ってた~』


はぁ!?


『皆はアッパに似てるねって言うのにさ!!アッパはオンマに似てるって言う!
それって、僕にオンマを取られたくないからだってミナムが言ってた!
オンマってアッパの顔が好きなんでしょ!!』


・・・・・・そんな訳・・・あるかっ・・・・・・


『ふーん・・・でも僕に良く似てて可愛いわねーって言うけど・・・』


かっ!・・・可愛い・・・(っち・・・俺には言った事ないくせに・・・)


『アッパ!?』


なっ、何でもない!!ったく!お前そっち側に行け!!


『えっ、ここで寝るの!?』


当たり前だろ!!!ここは俺のベッドだ!!!


『ふーん・・・まぁ良いやー』


・・・・・・っとに・・・狭いのは嫌なんだよ・・・・・・


「だったら・・・向こうで寝ましょうか・・・」
『あれ・・・オンマ・・・』
「ん・・・リン・・・」



・・・・・・・・・



『起きちゃったの~』


「ええ、リンとは久しぶりなので、私が一緒に寝たいって言ったんです」


・・・・・・・・・


「リンの部屋に行きますね・・・」


・・・・・・・・・行くな・・・・・

「えっ!?」

行かなくて良いって言ってるんだよ!!

「えっ!?でも・・・狭いって・・・」

・・・ふん狭いけどな・・・我慢してやる

「そうなのですか」

ああ、行かなくて良い・・・その代り・・・真ん中に来いよ

「えっ、あっ」

『アッパってやっぱり我儘だよね~』

お前に言われたくないぞ!!

「ん・・・どっちもどっちです・・・」

はぁ!?

『えー!僕は違う~』

「ん・・・どっちもオンマには、大事です」

って、お前・・・何やってるんだ!?

「えっ、リンを抱いてると安心するので」

はぁ!?

『ふふ、僕もオンマにくっ付いてると安心~』

・・・っち・・・まぁ・・・良いか・・・寝るぞ・・・

「・・・・・・なんです・・・この手!?」

俺もお前を抱いてると安心するんだよっ!!

「・・・そうですか・・・では、お休みなさい」

ああ・・・

『お休み~』




゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



三人抱き枕!?❦川の字ね( *´艸`)意味のないお遊びでした~って、朝から何やってるんだ!
お立ち寄りいただきありがとうございました~(^_^)v