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HappymerryXmas! star-diamond!

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以下は本来クリスマスにUPする予定だったプレゼントです!
リンが、生まれる遥か前のお話・・・楽しんで頂けたら嬉しいです( ̄▽+ ̄*)
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「コ・ミニョ!」
「ファン・テギョンssi!」
お互いに手を上げて、姿を確認しあった二人は、走り寄って、その背中に腕を回した。
ソウルの郊外。
教会の片隅で、ふたりは数時間ぶりに会っていた。
テギョンの仕事が終るまでの間、教会でボランティアとしてクリスマスの手伝いをしていたミニョは、アフリカから帰ってきて初めてのクリスマスをテギョンと一緒に過ごしたいと思っていたが、クリスマスコンサートで、忙しいテギョンにそれを言えず、誰にも相談せずにここに来ていた。
テギョンから電話があったのは、ほんの2時間前。
「お仕事、終わられたのですか!?」
ミニョが、心配そうに聞いた。
「ああ、終った」
にっこり微笑んだミニョにテギョンも微笑みを返してその身体を引き寄せる。
「会いたかった」
「オッパ!?」
引き寄せられたままにテギョンの胸に凭れたミニョは、不思議な顔をしている。
「今朝、会いましたよ」
その言葉にテギョンの瞳は、つりあがっていく。
グッとミニョの身体を離してその顔を覗き込むと、上から睨むように見つめている。
「コ・ミニョ!一つ聞いても良いか!?」
「何ですか!?」
「お前、俺のこと本当に好きか!?」
真顔で、真面目に聞くテギョンにミニョは、目を見開いて顔を逸らそうとしたが、テギョンの指先が一瞬早くその顎を捉えた。
「答えろ!ミニョ!!」
きつい眼差しをミニョに向けるが、その口元は心なしか上向いている。
「・・・き・・です」
テギョンを見つめたミニョが、小さな声で答えた。
「聞こえない!!」
「好きです!!」
真っ赤になって頬を押さえたミニョは、瞳を閉じて怒鳴るように言った。
「そうか!!」
テギョンが、満面の笑みを刻む。
「コ・ミニョ!お前にもう一つ星をくれてやる!」
テギョンが、ミニョの顎を捉えたままそう言うとミニョの目がゆっくり開けられた。
「星ですか!?」
「ああ、手を出せ!」
ミニョは、ネックレスを貰った時のように両手を差し出した。
その手にテギョンが、チッと小さく舌打ちをしている。
「違う!こっちの手だ!」
そう言って左手を取ると、手のひらを見せていたミニョの手を反対に向けた。
ニィッと意地悪に笑っている。
「オッパ!?」
その顔にミニョが、僅かに身体を引いていく。
「なっ、何ですか・・・変な物じゃないですよね」
テギョンは、ごそごそとポケットを探ると無言でミニョの手を引いている。
その指先。
左手の薬指にリングを嵌めて、ミニョはそれを見ながら、驚いていた。
指の奥まで押し込まれたリングを見つめてテギョンを呼んだ。
「あっ、あの・・・」
星型にカットされたムーンストーンにダイヤが埋め込まれたリング。
「ふん!クリスマスだからな!お前へのプレゼントだ!」
指先を上向かせてそれを見つめたミニョは、口元を緩ませている。
「オッパ!ありがとうございます!」
ミニョの嬉しそうな言葉にテギョンの頬も緩むが、ふと、疑問が浮かんだのか首を傾げている。
「お前、それの意味って判ってるか!?」
「えっ!?意味ですか!?」
「ああ」
ミニョは、唇を尖らせて右に左に首を傾げている。
「ああー、判ったもう良い!!」
テギョンが、埒が明かないと判断したのか、グッとミニョの肩を抱き寄せた。
その耳元に唇を寄せる。
「アフリカでダイヤは見つからなかったんだろ!それは、その変わりだ!それに!その指輪は、お前が俺の恋人だって証だ!一生大事にしろよ!!」
一気にそうまくし立てたテギョンは、ミニョの頬に手を添えた。
「merryXmas!コ・ミニョ!サランヘ!」
恥ずかしそうに俯いているミニョは、テギョンの胸元に手を添えて、上を向いた。
「merryXmas!ファン・テギョンssi!サランヘヨ」
そう言ったミニョに嬉しそうに微笑んだテギョンは、微笑を讃えたままミニョの唇にキスを落とすのだった。


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良いお年をー(^^)/最後まで読んで頂き今年もお付き合いありがとうございましたー(^^)/