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表題『君の足跡・・・・・・』
振り返った怖い顔にビクリと震えた胸を必死に抑えて、
今はダメ今じゃなきゃダメと一生懸命呼んだのに・・・
消えろと言われた一言が杭の様に突き刺さっていた。
流した涙に溶ける身体からポトンとそれは落ちて行ったけど、
呼んでも呼んでも振り返ってくれなかった。
淋しかった、悲しかった、悔しかった。
ね、オッパ・・・あの時はもうオッパをオッパだけは、悲しませたくないと思っていたのに。
オッパの悲しい顔を見たくないと思っていたのに。
わたしがそれを作ってしまった。
不可抗力だろう・・・俺もお前を泣かせた。
泣いて、叫んで、そうやって膝を抱えるお前を何度も見たのに。
俺は、気づいてやれなかった。
気づいてなかった。
愛してるってオッパが言ってくれた時、止まらない涙はとっても暖かったんですよ。
愛してるってお前が言った時、全身が熱くなったんだ。
だから今夜も
だから今夜も
ゆっくりふたりで溶け合おう・・・